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「シャツ・ブラウス」アイテム別お手入れ第30弾!
こんにちは、mikuです。
運動会シーズンですね。
我が家も小学校の運動会が明日に控えています♪
窓を開けていると予行練習の音楽が聞こえてきて、子供たちの楽しんでいる姿が目に浮かび、ほっこりした気持ちになりました。
今日は、アイテム別お手入れ第30弾!「シャツ・ブラウス」です。
ヘビロテだけど、お手入れが大変・・・
今やカジュアルアイテムの定番ともなった、シャツ。
スーツやフォーマルに着るワイシャツはクリーニングに出すけれど、カジュアルシャツやブラウスは毎回クリーニングに出すのは、経済的にも大変ですよね。
おうち洗いで、キレイに保てるのが一番です!
しかし、シワが伸びなかったり、襟の汚れが気になってしまう事が多々あると思います。
そんなシャツ・ブラウスのおうち洗いの仕方や、うまくクリーニングを活用する方法を、今回は紹介させてください♪
おうち洗いのコツ
〇お洗濯編
おうち洗いでの洗浄力アップの方法は何だと思いますか?
それは温かい水で洗うことなんです。
温度が高い方が洗剤も溶けやすく、洗浄力の効きが良くなり、皮脂(肌から出る油)汚れが落ちやすくなるんですよ。
ただ、温度が高すぎると、色落ちや生地の風合いが悪くなることがあるので注意してくださいね。おしゃれ着などは、お洋服に付いている絵表示で適正温度をチェックしましょう。
※温かい水というと、お風呂の残り湯を使いたくなりますが、残り湯には皮脂汚れや雑菌が含まれているので、オススメできません。
〇仕上げ編
おうち洗いができても、次に心配なのがアイロンがけですよね。
お客様の中でも、「家で洗ったけどシワが気になって・・・」と、お持ちになる方がいます。
「アイロンがけの前にいかにシワをなくすか」がポイントです。
乾かす前の一工夫で、アイロンがけがぐんと楽になるんですよ。
まず、お洗濯の時は脱水を軽くし、濡れている間にしっかりシワを伸ばして干しましょう。脱水した後に乾燥機を使う場合は、湿り気が残る生乾きの状態で取り出すのがコツです。
その後に、アイロンをかけるとよりシワが伸びますよ。ぜひ試してみてください。
3回に1回はクリーニングに出しましょう
こんな風に気を付けて洗っていても、何だか“黄ばみ”や“くすみ”が気になってきたことはありませんか?
先日も首周りや脇の部分が、黄色く変色してしまったブラウスを持ってこられたお客様が、いらっしゃいました。
これは水洗いでは落ちない、日焼け止めやファンデーションの汚れや、汗に含まれる皮脂の汚れが、おうちでの洗濯では落ち切れず、生地の中に入り込み、時間が経って酸化※してシミや変色の原因になってしまっているんです。
(※酸化:りんごを切った後に放っておくと切れ目が茶色くなる現象を想像してください)
こういった油溶性の汚れは、水洗いでは落ちません。
ドライクリーニングでなければ、落とせないんです。
ですからおうちで洗っている物も、3回に1回はクリーニングに出して、しっかり油溶性の汚れも落とす事で、清潔感がキープできますよ。
私も「シャツ・ブラウス」は毎回クリーニングに出すとお金がかかってしまうので、自宅で洗いながら3回に1回はクリーニングに出して、黄ばみやくすみが出てこないようにしています。
シャツにもVB加工がオススメ
ニックのVB加工はご存じですか?
これは、ニックが日本で初めてドライクリーニングで「抗ウイルス・抗菌の加工」を提供できるようにしたもので、ウイルス感染が全国に広まる中、クリーニング技術で、社会貢献できるサービスを提供したいという想いから開発し、2019年からスタートしているものです。
VB加工は、99.99%ウイルスや菌の働きを抑制します。
今では、ウイルス対策としてご好評いただいておりますが、実はこのVB加工、ワイシャツやブラウスの臭いの抑制にも発揮してくれるんです。汗自体は無臭で、汗がお洋服に付着して黄色ブドウ球菌と融合することで、臭いを発生させます。
VB加工をすると、この菌を抑制することができるので、臭いを抑える事ができます。
夕方になると何となく、臭ってくるんだよな~とか、
職場に女性が多いから気を使う…という方で、ワイシャツにVB加工をしておくと安心だよ。とおっしゃっていただけるお客様が増えています。
ぜひ、シャツ・ブラウスにもVB加工をお試しください。
今日は、アイテム別お手入れ第30弾!「シャツ・ブラウス」でした。
2022/10/21