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「礼服」アイテム別お手入れ第29弾!
こんにちは、mikuです。
夏休みも残り半分になりました。
小学生の子供たちは山場である読書感想文と自由研究を、私が休みのうちに終わらせてくれたので、ホッとしています(笑)
私も読書感想文が苦手だったので、スラスラ書く息子に関心してしまいました。
残りの夏休みは楽しむだけです!!!
今日は、アイテム別お手入れ大2弾!「礼服」です。
そもそも礼服って?
礼服とは、「結婚式やお葬式など、冠婚葬祭の時に着る服」です。
スーツの一種ではありますが、分ける必要があります。
ビジネススーツと色や生地・デザインに違いがあるので、社会人になり始めて礼服を購入する時は注意が必要です。
同じ黒でも、より濃い「漆黒」であるのが礼服の特徴で、屋外で比べてみると違いがはっきりと分かります。
また生地の質感にも違いがあります。
光を反射して明るめに見えるのが、ビジネススーツですが、礼服に使われている素材は、光を吸収しやすいように工夫されています。漆黒の度合いを失うことなく、より深みのある黒が特徴的です。
後ろ見頃(背中側)の裾部分に入っているスリット「ベント」がないのも、礼服の特徴と言えます。
礼服は長く使える物を
礼服は着る機会が少ないため、長く着用できる物を選ぶ方が多いのではないでしょうか。
礼服には流行りのデザインがなく、サイズ調整できるものが多いです。
最低5年・・・10年以上着ている方も少なくはありません。
着用時間が短くても、皮脂汚れが付いています。
また冠婚葬祭では、食事をする機会もあって気付かないうちに食べこぼしが付いている可能性があります。
一度でも着用したら、必ずクリーニングに出してキレイにしてから、しまってくださいね。
またより摩擦が少なく、生地の負担も少ないソフトクリーニングや、オーダークリーニングのエクセクリーニングがオススメです。
ニックでは、ここに気を付けています
スーツの中でも礼服は特に、気を遣いながらお手入れしています。
まずは礼服のような色が濃い物はホコリが目立ちやすいため、なるべく付かないように洗います。
また漆黒は、アイロンのあと(アタリやテカリ)が出やすいため、裏からアイロンをかけたり、あて布や最新の人体プレス機を使い、仕上げを行います。
漆黒や生地の特徴を見極めながら、最適なお手入れを行います。
ニックに出していただければ、高級な礼服も安心です♪
今日は、アイテム別お手入れ第29弾!「礼服」でした。
2021/08/16