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「撥水加工」ニックのメニュー第8弾!

こんにちは、mikuです。
待ちに待ったJリーグが再開されましたね。
休止中も選手たちは、自分の体調管理が大変な中、サポーターを楽しませてくれようと、SNSで色々なイベントを企画してくれていたことに、感謝しています。
現地で観戦するにはまだ時間がかかりそうですが、息子とテレビの前で応援したいと思っています。

今日は、ニックのメニュー第8弾!「撥水加工」です。

撥水加工 防水加工
 

よくお客様に聞かれます。撥水加工と防水加工はどう違うの?

撥水加工・・・水をはじく加工
防水加工・・・水を通さないようにした加工

簡単に言うと、この違いになります。
撥水加工とは、シリコンやフッ素などで、生地の表面をコーティングしたもので、水を玉状にしてコロコロとはじく加工になります。生地の布目は塞がれないので、空気や蒸気を通し通気性があるため、蒸れにくいのが特徴なんです。市販のスプレーで、お洋服や傘などの製品にあとから加工することができるのが、撥水加工になります。

一方、防水加工とは、塩化ビニルや合成ゴムなど、生地そのものが水を通さない素材で作られたもので、生地の隙間にゴムや合成樹脂を塗り込んでいるため、水の浸透をほぼ完全に防ぐことができます。強い雨でも水を通しませんが、布目の隙間がないため、通気性が悪く、蒸れやすいのが特徴です。
最近では水を通さずに空気だけ通すという、ゴアテックスのような防水透湿素材も出てきましたが、価格が高く、洋服になってから加工する事ができません。
 

急な雨でも安心

撥水加工は、完全に水の侵入を防ぐものではありませんが、購入したあとのお洋服の水のはじきを良くするのが、撥水加工です。
コートや上着はもちろん、ゴルフウエアやスキーウエアには、撥水加工をしておくことで、水をはじくので、急な雨でも安心して着ていただけます。
 

お気に入りのお洋服にもオススメ

撥水加工といえば、水をはじくため、急な雨にも安心できるように、コートなどの上着だけにしておけばいい!と思われていませんか?
撥水加工のオススメは、それだけではないんです☆

昨年末に友人の結婚式がありました。
着る機会は少ないけれど、着ていくワンピースはちょっと奮発して、可愛いものを購入しました。
一緒に出席した友人が赤ちゃんを連れていたため、交互に赤ちゃんを抱っこしながら食事をしていた時に、赤ちゃんのよだれが付いてしまったり、食事のスープがこぼれそうになってしまいました。
このように結婚式で食事をしていて、飲み物や食べ物をこぼしてしまってシミになったら大変です。
すぐにクリーニング出しても、結婚式に着るワンピースって、高級な素材のシルクが使われていたり、シフォンが使われたり・・・、とてもデリケートな生地でできているので、強いしみ抜きができず、完全にシミを落とすのが難しいことが多いんです。
そんな時に撥水加工がしてあるワンピースだと、生地の表面にコーティングがしてあるので安心です。
撥水加工でコーティングしてある上にシミが付いてしまっている状態なので、撥水の溶剤と一緒に汚れも落ちやすくなるんですよ。
私は着る前にニックで撥水加工をしていたので、汚れが付きそうになっても慌てることなく過ごすことができ、シミの心配もなく安心して結婚式を楽しめました。

ワンピースだけでなく、買ったばかりのお気に入りのお洋服や淡い色のお洋服には、おしゃれがキープできるので、ぜひオススメしたいです。
 

撥水加工はシルエットもキープします

学生服のスカートのプリーツや、営業で外回りをしている方のスーツのズボンのセンタープレス・・・この折り目が着ていると、だんだん消えてきてしまうと、何だか清潔感がなくなってしまいますよね。せっかくビシッと決まっても、折り目がよれていると格好悪く見えてしまいます。
来店されるお客様でも折り目を強く付けてほしいとご要望が多いのですが、機械でプレスをしても限界があり、やはり着ていると、だんだんと取れてきてしまいます。
折り目が消えてくる原因は、摩擦と汗などによる水分です。
撥水加工をしておくことで、水分を少しでも吸着させないことで、折り目が消えづらくなる効果もあるんです。
ぜひお試しください。

今日は、ニックのメニュー第8弾!「撥水加工」でした。

 

2020/06/27

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