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スーツのお手入れ
こんにちは、mikuです。
今月は子供たちの運動会が2週続いてありました。
保育園の運動会では真夏のような暑さになり、次の週の小学校の運動会では、反対に寒く上着やストールが必要なくらいでした。
まだまだ気温差が激しい時期です、体調も崩しやすいのでみなさんも気を付けてくださいね。
後悔しない、スーツのしまい洗いのススメ
先週からニックではスーツのしまい洗いでご来店されるお客様が増えました。
ただ、いつものお手入れだけでは、次のシーズンに着ようと思った時、時々変色してしまう事があります。
来年もコンディションよく着るためには、しまい洗いが肝心です。
私のオススメは、油溶性の汚れを落とし、水溶性の汗汚れも落とすダブルクリーニングです。
普段ドライクリーニングでお手入れしていても、水溶性の汚れである汗汚れは充分に落ちきれません。特に今年の夏は酷暑といわれるほどの暑さだったので、汗をたくさんかいていると思います。汗の残留も時間が経つと変色の原因になるので、しっかりお手入れして次のシーズンに気持ちよく着られるようにしましょう。
またブランド品や高級素材のスーツには、エクセクリーニングでマイスターが1点1点細かな対応をさせていただくこともできますよ。
ニックのこだわりスーツの仕上げ
多くのビジネスマンにご利用いただいているニック。
国家資格のクリーニング師を持つマイスターたちは、仕上げにこだわりを持っています。
アイロンでただシワを伸ばしたり、形を整えるだけではありません!
新調感を取り戻し、買った時のウキウキ感でオシャレを楽しんでほしいという気持ちから様々な道具と技術で仕上げを行っています。ここは普通のクリーニング屋さんと少し違うかもしれません。
仕上げ機も、ズボンプレス機・万能プレス機・立体仕上げ機と使いわけ、しっかりと折り目をつけるズボンにはしっかりと、肩や段返りの襟の膨らみには潰しすぎないようにふっくらと仕上げます。
また崩れやすいポケットの整形にもこだわりをもっています。
マイスターが1点1点見極めて仕上げています。
コンディションは大丈夫?
私がお客様のスーツを検品している時に注意している事は、シミや汚れのチェックはもちろんですが、ボタンが取れかかっていたり、擦り切れていないかを見ています。
クリーニングに出してせっかくキレイになっても、ボタンが取れていたり、裾やポケット口が擦り切れていては、何だか気持ちよく着れないですよね?!
ニックではクリーニングだけでなく、ダメージ補修のお直しや、フィッティングルームを使い自分サイズにリフォームなど、お洋服のトータルケアを行っています。
しまい洗いの今だからこそ、ちょっと気になっていた所を直しておきませんか?
いつでもご相談くださいね。
洋服の保管はどうしてますか?
せっかくクリーニングをしてクローゼットにしまっても、次のシーズンに着ようと思って出してみたら、カビや虫くい、シワや型崩れがあった!なんてことは、ありませんか?
お客様の中でも保管中のトラブルでお困りの方が多く、どうしたらいいの?と聞かれます。
まずは、汚れたままの洋服と一緒にしまわない事が重要です。1度しか着用してないからとクリーニングに出さないと、排気ガスやホコリ、目に見えにくい皮脂などが残留していて他のお洋服にもダメージを与えかねません。
またクリーニングから返って来たビニール袋は通気性が悪くなるので、必ず外して保管してくださいね。キレイな状態でも保管中に湿気がこもってしまうとカビの原因になるので、気を付けてくださいね。
またよくやってしまいがちなのは、クローゼットの中をパンパンにしている事です。詰め込みすぎてしまうと、シワや型崩れの原因にもなり、通気性も悪くなるのでトラブルの元になってしまいます。クローゼットの中は8割程度におさえるのがポイントです。
しまう場所がなく保管に困った時はニックのマイクローゼットをお試しください。
湿度と温度が管理されたお部屋で大切に次のシーズンまでお預かりするので、キレイな状態でそのままお返しします。
スーツ1着1000円です。
みなさんが気持ち良く次のシーズンに着用できるお手伝いをさせてくださいね。
2018/11/03