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ビジネスリペア~擦り切れ直し~
こんにちは、akkoです。
もうすぐ10月。クールビズも終わり、スーツや長袖Yシャツの準備はお済みですか?
夏に履いたズボンはWクリーニングでしっかりと汗や皮脂の汚れを落としておきましょう。
夏場はスーツの上着は着ないけれど、ズボンは通年着まわしている方も多いと思います。
受付でお品物を拝見していると、上着はそうでもないのに、ズボンが着用でダメージを受けているお品物が・・・。
生地にダメージがあると、そこからさらに広がりやすくなります。
クリーニングだけでなく、早めにお直しすることは、永くキレイに着られるポイントです。
今回は、ズボンの擦り切れのお直しについてのお話です。
ズボンの股がいつの間にか破れてしまっていた!なんてことありませんか?
下着が見えてしまうので困ってしまいますよね。
はい、もちろん、お直しできます☆
内側に生地を補強して、ミシンで刺してお直しします。
直した跡が見た目ではわかるのですが、ジャケットを羽織ったり、太ももの内側なので人目からは隠れる場所です。
【ズボンの股・擦り切れ直し】 左右両方で¥3,060-(税抜価格)
クリーニングの受付で、ズボンの股が破れている事に気が付くと、修理のご案内をさせていただいております。
あるお客様は、
「全然気が付かなかったよ。教えてくれてありがとう!」
とおっしゃっていただき、後日、他のズボンでも股の擦り切れ直しでお預かりしました。
負荷がかかりやすい股以外にも、ダメージを受けやすい箇所がいくつかあります。
たとえば、後ろポケットに財布などを入れている場合は、後ろポケットの端もダメージを受けやすい箇所です。
【後ろポケット脇・切り切れ直し】 (片方)¥950-(税抜価格)
お直ししないでこのままにしておくと、さらに破れが広がってしまいます。
股スレ直しと同じようにミシンで刺して補強して、さらなるダメージを防ぎます。
後ろポケットに財布を入れている方は、ぜひ、ご自分のズボンを一度確認してみてくださいね。
普段から愛用しているズボン、日々の着用で思った以上にダメージを受けています。
腕時計をしている方は左の前ポケットが擦り切れていませんか?
ベルトが擦れて、ベルトループがボロボロになっていませんか?
裾が靴に当たって、擦れ切れていませんか?
ニックでは受付でお品物を確認しながら、ズボンの生地の状態も見ております。
気になるところがありましたら、遠慮なくご相談・お申しつけくださいませ。
2020/09/28